魔刻 第一章

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  あとがき  

 第1稿を書いた時点でこのあとがきを書いてるんですが・・・うん、はっきり言って全く変わってしまいました(笑)

 もちろん中学時代に書いた初稿のものを元にして書いたんですけれども。

 あれって自由に書いていたので、後でつじつまが合わなかったり、人物が皆同じ性格になっていたり(かなり問題!)どうなのこれ!というものだったので、きちんと設定やら資料やら調べて直しました。

 そして出来上がりました、<魔刻 第一章>。

 ど、どうでしたでしょうか?(あせあせ)

 水輝は明るくて喋りもかなり軽くて、人当たりが良い少年です。でも、戦いになると軽い口調の割には厳しい一面を持っていたり、親友リュウのことになると取り乱したり。
 うまく彼の持つ光と影を表せていたら、「よしきた!」って感じなんですけれども・・・。

 これから心配なことは、彼が主人公でありながら影が薄くなってしまうのではないかと(苦笑)
 今回は理佐というパートナーが出たことで、どうしても彼女の話を軸に動かしていかなくてはいけなくて彼女中心に事が進んでしまった気がしてならない・・・。
 いつか、彼1人の話を書かないといけないかな!

 そして理佐。
 彼女は意外と物事に動じない、肝の座った今どきの女の子です。の割には、彼女にも邪仰神一族に殺されて復活していたという秘密があったり、両親も邪仰神一族に殺されていたという過去があったり。

 実はまだ彼女には語られてないエピソードがあるのですが・・・それはのちほど本編か外伝かで語れたら良いかなーと思ってます。

 そしてこれからは水輝と理佐(とパラル)の旅が始まるのですが・・・実はレギュラーはもう少し増える予定です(ますます主人公が・・・!)

 第一章の最後、理佐が投げたはずの自宅の鍵を持っているのに気づいて「?」ってなった方、鋭い!(笑)
 そうです、理佐は鍵を投げてなかったのです!
 どーしてもついていきたいと思っていた理佐は、家に帰れない、という口実を作るために鍵を投げるフリをして石を投げたのでした(わかりにく!)

 思いっきり主人公は騙されて、この後理佐の自宅のドアを壊そうと試みるのですが、理佐が鍵であっさり開けるのを見て呆然とする訳です(酷い)

 これからどうなるか、楽しみにしていてくださいね!

 感想とか拍手やメールで送ってくれるとうれしいです☆
 拍手ついでに感想もよろしくです☆☆


では、今度は第2章で。




2006年8月20日
(心臓に悪い甲子園決勝に泣かされ、しかも明日再試合だって!) seep


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