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<魔刻>
―あらすじ―
古代より歴史の裏で戦いを繰り広げていた2つの一族があった。
それは「聖仰神一族」と「邪仰神一族」という光と闇の相反する一族。
もちろん戦いは現代まで続いていた。
しかし、時代の流れか光の力は闇の力を大きく衰え、闇の力が強くなりつつあった。
彼らは活発に活動するようになり、人間を狩っては「闇の力の恩恵」を振りかざし「信者」という殺戮集団を作り上げていた。
これは心ならずともその「闇の力の恩恵」を受けてしまい、強大な力の前に屈することなく、自分たちの信念を貫き戦った少年少女たちの話である。
―主な登場人物―
水輝(みずき):物語の主人公。
闇の一族に襲われ命を奪われる。そして「闇の力の恩恵」を受け、「闇の者」として甦っ
たが一族に従わず戦うことを決意する。
性格は今ドキの若者で、明るく好奇心旺盛で正義感が強い。ただ自分の気持ちを他人に打
ち明ける事は少ないため、ごまかすようにふざけたりする事もある。
人間に戻る事を夢見ているが、親友を取り戻したいとも考えている
パラル:水輝の腕輪の宝石に宿っている「意識」。
直接水輝の意識に語りかけ、アドバイスや説明をしてくれる存在。
声からして女性のようだが、詳しい事は水輝でもわからない。
理佐(りさ):水輝が旅をしている途中に出会った少女。
明朗快活で前向き、誰隔てなく接し勝気な性格。
彼女も水輝と同じ「闇の力の恩恵」を受けてしまったが、運良く闇の一族から逃げ出す事
に成功し隠れて住んでいた。
水輝が運命に逆らって戦う姿に感化され、彼女も共に戦う事を決意する。
リュウ:「邪仰神一族」の最高幹部として、水輝たちの抹殺を企てている。
彼も水輝と共に「闇の力の恩恵」を受けてしまい、しかも「闇の一族」に自ら従うことを選んだ。
「生前」彼は水輝と親友だった。
どんな任務も冷酷に遂行する。
<第二章 登場人物>
勇真(ゆうま):水輝たちの旅の途中で出会った少年。
空手部に所属していてバリバリの体育会系。
哉女 (かなめ) : 同じく水輝たちの旅の途中で出会った少女。
勇真とは幼馴染で、控えめで少々内向的な性格をしている。